セーターは家庭で洗濯すると縮んだり形崩れしたりするので、クリーニングに出してしまう人も多いでしょう。確かに、高価なカシミヤやウール100%のセーターならば、クリーニング代ぐらいは仕方ない出費なのかもしれませんね。けれど、家庭でも丁寧に手洗いしてあげさえすれば、クリーニング店のように仕上げることが出来るのです。それでは、セーターの手洗いのやり方です。まず、大きめの洗面器やバケツの大きさに合わせて、汚れが表になるようにセーターをたたみます。30度以下の水に洗剤を溶かしたら、その中にセーターを沈め、両方の手の平でやさしく容器の底に押しつけたり、持ち上げたりして、押し洗いを40回程度行います。襟や袖口の皮脂の汚れは落ちにくいので、予め中性洗剤を少量付けてから、指の腹で軽く叩いておくと綺麗に落ちます。すすぎは常温の水で、洗い方と同じくやさしく押し洗いを行いながら、繰り返し2回行います。すすぎが終わったら、最後は柔軟剤に浸します。こちらも常温の水に適量の柔軟剤を良く溶かし、3分程度浸しましょう。型崩れしやすいカシミヤや毛羽が抜けやすいモヘヤなどのセーターは、洗濯ネットに入れてから手洗い、すすぎを行います。脱水は極力短時間で済ませるようにし、デリケートなカシミヤなどのセーターはバスタオルに挟んでタオルドライを行うようにするとより安心ですね。干す時は軽く叩いてシワをのばし、全体の形を整えてから平干しで日陰に干しましょう。セーターの手洗いは、やってみると意外と簡単に、綺麗に仕上がりますよ。